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ウォールストリートクラブの詳細情報

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サイト名
ウォールストリートクラブ
口コミ評価(評価無コメントは計算から除外)
2.71

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ウォールストリートクラブの検証記事

1.【投資顧問サイト ウォールストリートクラブの概要】


ニューヨークを本拠地として、世界の主要な金融市場に拠点を擁している」という、
ウォールストリートクラブという投資情報サイトについて検証します。

公式サイトは登録制となっており、
会員登録をしないと内容を閲覧できない仕様になっています。

会員登録にはメールアドレスの他、電話番号の登録が必須となっていますが、
何も情報が分からないまま電話番号を入力することに、
抵抗のある方がほとんどなのではないでしょうか。

会員専用ページの「ウォールストリートクラブとは」にある記載によると、
世界中の著名人や資産家に愛される会員制ファンドであり、
幅広い機関投資家や個人のお客様に、主に投資信託や私募投資ファンドを通じて、
あらゆる資産クラスの投資商品をご提供しています。
また富裕層向けには、ポートフォリオ・マネジメントやファイナンシャル・カウンセリング、
証券取引サービスをご提供しています。


との記載が確認できます。
上記記載を見る限り運営期間の長い歴史のある投資顧問サイトである印象を受けますが、
サイトのドメイン取得日を調査した結果、
2016年11月に開設されたばかりの新しいサイトであることが判明しました。

サイト開設後わずか2ヵ月未満で世界中の著名人や投資家に愛されているというのは
さすがに無理があるような印象を受けます。

日本支店のサイトが最近開設したばかりであり、本部は別にサイトを運営している
という可能性も考えましたが、Wall Street Club本部のサイトURLなどは紹介されておらず、
またネット検索でもそのようなページはヒットしませんでした。


サイトの記載によると、

CEOはJonathan W. Isaacs氏

日本支店代表は林 達也


であるとのこと。

この2名をネット検索してみたところJonathan W. Isaacs氏については
同姓同名の外国法事務弁護士が存在していましたが、
サイトで紹介されているような、投資家として活動している
Jonathan W. Isaacs氏の情報はヒットしませんでした


また、林 達也氏についても、同姓同名のピアニストがいるようですが、
投資家として活動している林 達也氏の情報は一切見つかりませんでした。

というわけで、CEOのJonathan W. Isaacs氏、そして日本支店代表の林 達也氏は
架空の人物である可能性も否定できないという状況です。

また「主要アナリスト」と題されたページでは
ウォールストリートクラブ日本支店に在籍しているとされる
8名のアナリストの一覧と経歴が記載されているのですが、
全ての人物名をネットで検索したところ、
サイトで紹介されているような経歴を持ち合わせた人物と
一致する人物情報はヒットしませんでした。

在籍アナリストについても、 架空の人物が紹介されている可能性が否定できません。

またウォールストリートクラブの本部とされている
アメリカ、ニューヨークの住所である
200 West Street New York, NY 10282 United Statesを検索した結果、
この住所には世界最大級の投資銀行グループ、
ゴールドマン・サックスの自社ビルが存在していることが判明しました。

このビルは通称ゴールドマン・サックス・タワーと呼ばれており、
ビル内はゴールドマンサックスのオフィスとなっているほか、
カフェやフィットネスセンター、銀行が低層階に入居しているとのことで、
他社にオフィスをレンタルしているような事実は確認できませんでした

またこのビル内に投資顧問サービスであるウォールストリートクラブが入居している
という情報を探してみましたが、そのような事実を確認出来るページは見つかりませんでした。

そもそも世界最大級の投資銀行グループであるゴールドマン・サックス社のビル内に
傘下でも、関連会社でも、なんでもないただの他社業者が在籍しているというのは不自然すぎるため

本拠地として記載されている住所はデタラメであり、さらに本社自体存在していないというのが濃厚です。

続いて日本支店として記載されている住所(東京都中央区日本橋本町2丁目6-7)
調査した結果、キュロコ日本橋という14階建ての賃貸マンションがヒットしました。

なぜ、住所に階数や部屋番号を記載していないのでしょうか
正当な運営を行っているのであれば、住所が正しく記載されていないと
様々なトラブルが発生するはずですが、それでも住所を敢えて隠す理由はなんなのでしょうか。

2.【投資顧問サイト ウォールストリートクラブのサービス・コンテンツ】


・外貨運用プラン
外国の高金利や為替の差益を資産運用に利用して
着実に資産を増やしていただきたいお客様向けのプランであるとのこと。

最低運用開始金額 3万円~

・国内外株式運用プラン
中長期的に超過収益獲得ポテンシャルの高い銘柄を発掘し、
アナリスト読字のスペシャリスト戦略で、
中長期的に高い超過収益獲得を目指すプランであるとのこと。

最低運用開始金額5万円~

・現物運用プラン
世界の投資家がお金を望む現物の価値を見直す中で、中央銀行の超低金利政策に加え、
マイナス金利などの観点から今人気のプランであるとのこと。

最低運用開始金額10万円~

・WSCファンドラップ
マネジメントの質や経営戦略など長期リターンを左右する定性評価を重視する戦略で
当社ファンドマネージャーが重点的に担当する富裕層のお客様向けのプランであるとのこと。

最低運用金額設定なし

以上が登録後の会員専用ページで確認できるプランの全貌となりますが、
なんとなくそれっぽいことが書いてあるだけで、
具体的な説明が少なすぎる印象
を受けずにはいられません。

これだけの情報では利用を開始するには抵抗がある方がほとんどなのではないでしょうか。

3.【投資顧問サイト ウォールストリートクラブの総合評価


ニューヨークを本拠地に、世界中の著名人や資産家に愛され
る会員制ファンドであるという宣伝がされていましたが、
検証の結果、そもそもアメリカに本部があるということ自体が
架空の情報である可能性が高い
と判断できました。

また、

・本部CEOや日本支部代表が架空の人物である可能性。
・在籍アナリストが全員架空の人物である可能性。
・不自然な住所記載(架空の人物である可能性)


など、サイトのいたるところに架空の情報と思われる記載が確認できました。

サイト開設からまだ2か月未満のサイトでありますが、
現時点で多数の悪徳サイトの特徴と思える内容が確認できてしまっているため、
今後の展開にもあまり期待は出来ないかもしれません。

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