稼げる投資顧問が見つかる口コミサイト 投資の教養

1.【投資顧問サイト 投資の教養の概要】


投資の教養は
投資家紫垣英昭氏による 初心者株式投資家を成功に導くためのブログ
であるとのことです。

柴垣英明氏は
証券会社退職後、株式投資をはじめ、日経225先物、FX等の売買指導を行い、
個人投資家から絶大なる信頼を得ているとのこと。

更に
『初心者でもがっぽり儲かる大化け「低位株」投資法』（幻冬舎）
『億を稼ぐ投資法則』（ユウメディア）
『少額資金で儲ける株ゴールデンルール』（ユウメディア）

等、多数の著書を出版しているとのことで、
投資家として一定の評価を得ており信頼のおける人物であるように感じます。

しかしネットで紫垣 英昭氏について検索すると、
彼が詐欺行為を行っているのではないかと疑う利用者や
検証サイトのページが多数ヒットします。

あくまでも噂であり、真相は定かではないですが、
あまりにもネットでの評判が悪いと、利用前から不安になってしまいます。

また公式サイト上には
「 今では3000人以上の受講生を抱えている」という記載もありますが、
その割に受講者からの、体験談的な口コミがネット上で１つも見当たらない点が非常に不可解です。

サイトのドメイン取得日を調査した結果、2016年2月22日であり、
サイト開設後から10ヵ月程度しか経過していないサイトであることが確認できました。

10ヵ月で受講者3000人というのは、
一般的なセミナーの規模で計算すると、少し現実離れしているような印象を受けてしまい、
サイト上の記載に捏造がないか、非常に不安になってしまいます。

特定商取引法に基づく表記に記載されている住所である
「大阪市西区靭本町2－2－22　ウツボパークビル 4階」
について調査した結果、現在即入居可能な物件として、
多数の不動産サイトに公開中の物件であることが判明しました。

よって会社所在地として記載されている住所に事務所は存在しないことになってしまいますが、
所在地を公にはできない理由が何かあるのでしょうか。

2.【投資顧問サイト 投資の教養のサービス・コンテンツ】


投資の教養では、 運営資金のすべてを広告から捻出しているとのことで、
有料コンテンツは存在していないとの記載がありました。

ただ、公式サイトを見ればわかりますが、
運営資金になりうるほどの広告量ではない印象を受けてしまいます。
以下はサイトに記載されている無料コンテンツのすべてですが、
無料コンテンツ登録後に有料コンテンツの営業を行っている可能性が示唆されるので
注意して利用する必要がありそうです。

・無料通信講座

実際に紫垣英昭が売買しているところを動画で公開しているコンテンツです。
デイトレード銘柄の配信も受け付けているとのこと。
サイト上の説明には「リスクゼロ」という記載が確認できますが、
株式投資にリスクは付き物であり、
リスクゼロという表現自体に違和感を感じる方が多いのではないでしょうか。

・無料オンライン講座
現在3027名の個人投資家が短期売買ノウハウ学び、
過去にも多くの成功者を輩出してきたとのこと。
受講生の数が多いことばかりが宣伝されているような印象を受けますが、
実際にどれほどの受講者が成功しているのかという点については触れられていない点は気になります。

・投資の教養ブログ(無料)

紫垣英昭が執筆するブログです。
投資に関する記事を不定期に手更新しているようです。
しかし、更新頻度は非常に低い様子で、最新更新日時が2016年9月15日と、
既に4か月以上更新されていないことが確認でき、
あまり力の入れられていないコンテンツである印象を受けます。

3.【投資顧問サイト 投資の教養の総合評価】


投資の教養は あくまでも投資家紫垣英昭氏による初心者株式投資家向けのブログである
という説明がされていましたが、実際にはブログ以外にも多数のコンテンツが存在しており、
また、ブログの更新頻度はかなり低く、ほぼ放置状態という印象を受けました。

紫垣英昭氏については詐欺商材を販売しているのではないか?
という声がネット上に多数散見される点も不安要素になりそうです。

更に会社所在地として記載されているワンルームの間取りは
投資顧問サイトの事務所のイメージとは到底かけ離れており、
宣伝されているようなサポート体制は期待できないかもしれません。

コンテンツについてはすべて無料で利用できるとの説明がありますが、
ネット上の口コミ情報を見る限り、
利用中に有料情報購入を斡旋されるのではないかと不安になります。

そもそもこの投資の教養は正式な投資顧問サイトではないので、
銘柄の推奨などを受けることも出来ません。
あくまでも投資のノウハウ情報しか得ることが出来ない点に留意して、 慎重に検討する必要があるでしょう。