稼げる投資顧問が見つかる口コミサイト 日経オプション戦略カレンダー

1.【投資顧問サイト 日経オプション戦略カレンダーの概要】

暴落ももう怖くないという、リスク限定のオプション戦略「カレンダー」
を紹介しているのが、オプション戦略カレンダーというサイトです。

サイトのドメイン取得日を調査したところ、2004年11月という結果が出ました。
なんと12年間運営されている老舗の投資顧問サイトです。

公式サイトはこまめにデザイン変更されているようで、
老舗の投資顧問サイトにありがちな、古臭さは一切感じさせない作りになっています。


サイト名の通り、日経オプション戦略カレンダーは
日経２２５オプションを使った株取引を主軸にサービス展開しているサイトです。

推奨しているのは以下の２つのスタイル。

・カレンダースプレッド
小資本でも可能なトレードで、コール・プットともに売りと買いの両建て。追従リスクもありません。

・短期スプレッド
小ロットのスプレッドを短期間で売却することで、「時間リスク」を減らします。

どちらも「確立と期待値」を負った売買ですから「勝ち」も「負け」も当然出てしまうわけですが、
しかしこの方法がトータルで安定した利益を目指す、いわば常道のトレードスタイルだということです。


12年間運営の老舗サイトであり、さらに推奨している投資法も明確にされているので、
安定感はある印象を受けます。

が、一点気になるのはネットでの話題性の少なさです。

日経オプション戦略カレンダーの口コミ情報を調査してみたところ、
ネット上での口コミ評判はほぼ皆無であることが判明しました。

何かコンテンツ内容に問題でもあるのでしょうか?
というわけで、続けてコンテンツ内容をチェックしてみましょう。

2.【投資顧問サイト 日経オプション戦略カレンダーのサービス・コンテンツ】

基本的にすべてのコンテンツ（※一部サイト上で利用可能）

無料コンテンツとしては以下の２つのコンテンツがあります。

・無料オプション情報・月間5％増やす会
無料で利用可能なメールマガジンサービスです。

登録フォームの入り口が非常にわかりにくいのですが、
サイト中央にある「メール配信利用規約」というところをクリックすると、
登録フォームが出現します。

ただ、検証のために実際に登録を実施してみたのですが、
登録完了メール以降音沙汰なしという状態なので、もしかするとサービス停止しているのかもしれません。


・ブログ
相場動向や日経２２５オプションに関する記事を更新しているブログです。
更新頻度はかなり低いようです。

以上、無料情報に関しては、どちらも充実度は低くなっている印象を受けました。

以下は有料情報です。

カレンダークラブ
オプションのトレード戦略のひとつ「カレンダー」
そのカレンダーのみを専門とした完全会員制グループが「カレンダークラブ」です。
ベストとは決して言えないが、ベターなカレンダーの仕掛け・決済時期を
朝８時までに配信してくれるサービスであるとのことです。

・長期の資産形成のために10年に1度の暴落の時でも資産を失いたくない。
・リターン率を落としてでも、リスクは限定的に抑えておきたい。

という考えに賛同できる方にお勧めのプランであるとのことです。

会費
カレンダークラブ《シルバー会員》
会費10,000円/月間　（※「5％会」前会員様は初月5,000円）
カレンダークラブ《ゴールド会員》（限定10名様）
会費20,000円/月間
カレンダークラブ《プラチナ会員》（限定10名様）
会費30,000円/月間

一般コース
投資歴40年以上のトレーダーが、年間資産３倍以上を目指してオプションを利用して、
相場の上下や凪の時でもコツコツと毎月資産を増やすお手伝いをしてくれるプランだとのこと。

つまり、オプションのポジショニングを複数考え、検討する時間の取れない方のアイディア係として、
大変有益なプランになりうることが示唆されるのではないだろうか。

「一般コース」会費 月間20000円

有料メール配信サービスとしては、他社と比較してもかなり割高な印象を受けます。

メルマガのサンプルなども一切公開されていないので、
どのようなレベルの内容を得ることが出来るのか、
具体的なイメージは購入前には知ることは出来ない点は
利用検討者からすると、なかなか購入に踏み込むのに勇気がいるコンテンツなのでは。
という印象を受けました。

また、有料情報について気になる点は、すべてのプランに共通して、
振込先名義がなぜか代表の個人名義になっている点です。

代表の高沢氏に対して絶対的な信頼を持っている利用者なら抵抗はないのかもしれませんが、
そもそも高沢氏自体は投資家として著名な人物ではなさそうですし、
個人名義にお金を振り込むのは若干抵抗してしまうのが普通なのではないのかと感じます。


3.【投資顧問サイト 日経オプション戦略カレンダーの総合評価】



12年も運営されている老舗の投資顧問サイトですが、
コンテンツ内容の充実度にはまだまだ改善点が見られました。

日経オプションをメインコンテンツに運営している投資顧問サイトは他にも多数あるため、
もし今後も日経オプション関連サイトとして存続していくのであれば、
今以上に独自のコンテンツを発展させ、他社との差別化を図る必要があるように感じます。

老舗投資顧問サイトとして今後の立ち位置に注目していきたいです。