稼げる投資顧問が見つかる口コミサイト 株の道しるべ

1.【投資顧問サイト 株の道しるべの概要】


「株の道しるべ」は「分かりやすい解説で株式投資初心者を導きます。」
というキャッチコピーで運営を行う投資情報サイトです。

始めに注意しておきたいのは、「株の道しるべ」は投資顧問会社ではないので、
投資助言サービス等は行っていないという点です。

よって投資助言サービスの利用を検討している方は
その点に留意しつつ、慎重に検討する必要があるでしょう。

サイトの記載によると、株の道しるべのコンセプトは
「初心者を導く!株の道しるべ」
であるとのことで、 投資初心者にターゲットを絞った運営体制が取られていることが分かります。

投資で勝つ為のノウハウを余すことなくお伝えしているとの記載もありますが、
本当に記載どおりの内容を提供してくれているのでしょうか。

会社情報によると株の道しるべの運営元は「合同会社SIC」という業者が運営していることが確認できますが、
こちらの業者についてネット上では「詐欺商材を販売しているのでは?」という声が多数上がっており、
残念ながらあまり良い印象を受ける事が出来ませんでした。

ドメイン取得日を調べると2014年8月10日となっており、
サイト開設後2年以上が経過している事が分かります。
まだまだ運営期間の浅いサイトなので、口コミ情報なども見当たら無いため、
今後の動向を慎重に見極める必要がありそうです。

また、会社情報に記載されている所在地情報（福岡市中央区平和3丁目11-21-602号）を検索した結果、
「グランフォート平和」という、間取り「1DK」の賃貸マンションが該当することが確認できました。

記載には建物名を伏せて記載していることが分かりますが、
敢えて建物名を明かさない意図はどこにあるのでしょうか。 利用検討者からすると少し印象が悪いかもしれません。

前述した通り、「合同会社SIC」が提供する情報には懐疑的な意見が多いわけですが、
果たして、株の道しるべのコンテンツ内容には危険性のある項目は存在していないのでしょうか。

2.【投資顧問サイト 株の道しるべのサービス・コンテンツ】


現時点で確認できた無料コンテンツは以下の２つです。

・株初心者を導く!株の道しるべ
相場動向や個別銘柄に関する記事を更新するブログのようです。
更新頻度は毎月によって変動しているようです。

・無料メルマガ
どのようなサービス提供を行っているのか説明が無く、利用後のイメージがしにくい状況です。
しかし実際に登録をしたところ、返事をもらえる事が出来ず、
現在メルマガサービス自体が停止してしまっている可能性があります。

有料コンテンツは以下の２つです。

・株の道しるべコース
熟練のトレーダーである姫が中心となり、相場で稼ぎ続ける為に必要な技術やマインド、
勝つ為の銘柄の選び方、兜町の噂話など株初心者がどのようにすれば、
勝ち組投資家の仲間入りをできるのか、総合的に伝えるとのこと。

月額料金は16,200円

姫という人物の具体的な経歴は不明であり、信憑性のある情報であるかどうかの判断がしにくい状況であり、
利用料金も決して安価なものではない点も考慮すると、利用に抵抗のある方が大半なのではないでしょうか。

・投資ノウハウ
投資に関する20種類のDVDや商材を販売しているとのことです。
中には「仕手株・材料株のトレード手法DVD」なる物が用意されており、
仕手株は普通表に出るような情報ではないはずであり「怪しさ」を感じずにはいられません。
どのようなルートで入手している情報なのか等は明記されていないため詳細は不明ですが、
何かトラブルに巻き込まれてしまわないか、不安要素が強いコンテンツである印象を受けます。

利用料金は3万円から

上記、株の道しるべコース同様、利用料金は決して安価なものではありません。

3.【投資顧問サイト 株の道しるべの総合評価】


冒頭でも紹介した通り「株の道しるべ」は投資顧問会社ではないので、
投資助言サービス等は行っていないはずなので、あくまでも投資関連の情報を得る事しか出来ないサイトですが、
利用料金は一般的な投資顧問サイトよりも高く設定されており、
また情報提供者についても「姫」という全く素性が明かされていない謎の人物である点は、
利用検討者からすると不安でしかないのではないでしょうか。

コンテンツ内容に本来法律で取り扱いが禁止されているはずの「仕手株」情報の提供も示唆されている点、
さらに会社所在地の記載が不透明な点なども気になるところです。

もともと運営会社である「合同会社SIC」はネット上で既に多数の悪評を集めているという状況下ですので、
今後利用者からさらなる信頼を得る為には、
現状のサイトの不透明な記載の仕方や運営体制を一度見直す必要があるのではないでしょうか。