稼げる投資顧問が見つかる口コミサイト 株金山

株金山の口コミ・評判・詐欺

株金山の詳細情報

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サイト名
株金山
口コミ評価(評価無コメントは計算から除外)
2.00

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株金山の検証記事

1.【投資顧問サイト 株金山(株kinzan)の概要】


株金山という株情報サイトについて検証します。

サイトの冒頭に「短期勝負の株情報サイト」と説明されています。

株金山とは?というページによると、
「大切な資金をリーズナブルな費用で出来るだけ短期で効率的に運用したい
というお客様のニーズにお応えすること」 を目標としているとのことです。

「短期勝負の銘柄を推奨することにより、
お客様のリスクを軽減する方針で銘柄選定している」 との記載が確認できます。

最近流行りの「短期投資」重視の投資顧問サイトの1つのようですが、
短期投資を謳う投資顧問には、悪徳サイトが多いという特徴があるのも事実です。

※中には本当に短期急騰銘柄を配信している優良投資顧問もあります。
 詳しくは →「高評価情報サイト」をご覧ください。

というわけで、短期投資を主軸にサービス展開を行っている株金山では
「経験豊かな所属アナリストが市場を分析し、
毎日会員の皆様に今日の推奨と過去の推奨銘柄の売りタイミングを
会員ページやE-Mailでご連絡するシステムを取っている」
とのことですが、経験豊かな所属アナリストについての詳細は説明されていません。

所属アナリストの具体的な経歴や実績は利用検討の際には必須の内容であるため、
少し説明不足である印象を受けざるを得ません。

サイトには「推奨銘柄勝負実績」というページも用意されていますが、
内容を確認したところ、最新の実績は2010年4月12日のもので、
こちらでは7年前から実績が更新されていないことが判明しました。

実績が古すぎて全く参考にならないと言わざるを得ませんが、
果たして現在の相場にも対応できる有益な情報を得ることが本当に出来るのでしょうか。

サイトが放置状態にある可能性も浮上しましたが、
コンテンツ欄に設置されている「動いた株」というページ内容を確認したところ、
最終更新日は2017年2月6日となっており、
日々最新の情報が更新されていることが確認できました(2017年2月7日時点)

先程の「推奨銘柄勝負実績」の更新は止めてしまったのかもしれませんね。

さて、株金山はいったいどんな業者が運営しているサイトなのでしょうか。
会社概要」に記載されている内容は以下の通りです。
<会社概要>
社名 合資会社 ジェイサイト
代表 宇田 友美
設立 2000年3月
電話 090-1047-8024
URL http://www.jsite.co.jp/
Iモード http://www.jsite.co.jp/i/
E-MAIL qa@jsite.co.jp
事業内容 インターネットを利用した株式投資情報の提供他

以上です。
所在地の記載が一切ない点が気になります。

一般的には会社概要に所在地の明記はあって当然なので、
会社概要として不十分であるという印象を受けざるを得ません。

もし、会社所在地を公開できない特別な事情があるのなら、
それも利用者に対してシッカリと説明するべきなのではないでしょうか。

また、連絡先の電話番号が個人の携帯番号である点には驚きです。
会社として組織的に運営されているわけではなく、
個人レベルで運営されていることが示唆されます。

さらに、今どきiモードという表現が使われていることにも驚きです。

2000年代を支えてきたiモードですが、すでに2016年度をもって対応機種は出荷終了しており、
サービスとしても実質廃止しているという認識でしたが…

企業、社会、マーケットなど各分野の最新情報のニュースに目を凝らして、
相場の動きを読み解く力が必要な投資情報サイトという立場上、
このような時代遅れの記載に全く違和感を感じていないのであれば、
さすがにマズい…ですよね。

本当に最新情報を得ることが出来るのかと、不安になってしまいます。


トップページの最左部にあるメニュー項目の中に、
会員登録という項目があり、早速ここからか会員登録に進もうと試み、
登録フォームを入力して先に進んだ結果、
なんと、有料会員への登録フォームであったらしく、メール会員3ヵ月分、
12,000円をお振込みください!という画面に切り替わりました。

まるで、ワンクリック詐欺です。

「会員登録」としか明記されておらず、料金が発生する旨は一切
登録フォームに記載されていないため、
無料会員登録だと勘違いして登録しないように注意してください!!!


2.【投資顧問サイト 株金山(株kinzan)のサービス・コンテンツ】


サイトの左側に設置されている「Contents」という項目内に、
無料コンテンツが設置されています。

▼動いた
・今日動いたを更新

※内容をコピーして検索した結果、モーニングスターという投資情報サイトから
記事を転載しているだけであることが判明しました。

転載するなら引用元を明記するのが普通ですが、
自ら執筆した記事であるかのように見立てているところに、
運営者のモラルの欠如を感じます。

▼兜町ひそひそ話
・注目すべき銘柄などをコラム形式で紹介

※こちらの記事内容の一部をコピーして検索した結果、
 「Kabutan」という情報サイトの「市場ニュース」の記事を無断転載していることが判明しました。

チャートチェック
・注目銘柄のチャートを記載

※Yahoo!ファイナンスから引用した銘柄がただ羅列されているだけで、
あまり参考にならない印象を受けました。

▼直近ヒット注目
・先々週の成功した注目銘柄を紹介

※表にはUP率はありますが、Down率の項目がありませんね…
どうやら成功した銘柄のみを記載しているようです。

ちなみに過去のヒット実績はこちらという箇所をクリックすると、
これまでの実績が確認できるのですが、こちらは最終更新日がなぜか2008年となっています。

「大成功の結果となっています」と記載されていますが、
2008年以降は自慢できるような結果が残せていないのでしょうか。

▼How To
の上手な買い方、の上手な売り方を解説

※「の上手な買い方」や「の上手な売り方」がまとめられていますが、
参考にするにはあまりにも内容が薄く、コンテンツとして全く成り立っていない印象を受けます。

▼用語集
投資用語を紹介

※ネットで検索すればいくらでも出てくる情報であり、
検索しやすいわけでもなければ、登録されている用語の母体数も少ないため、
コンテンツとして存在している意義を感じることができませんでした。

サイト左部分に設置されている「初めてのお客様」というページに進むと、
「サービス案内」という箇所にて有料コンテンツ一覧を確認することができます。

記載されている内容は以下の通りです。

▼パソコン会員&iモード会員
・毎日推奨銘柄が記載されている「会員ページ」をインターネット経由パソコンを使って閲覧

利用料金:3,000円(3カ月6,000円)

▼メール会員
・毎日の推奨銘柄や売りタイミングを14時頃までに登録あて先宛にメールで連絡
・同時にパソコン会員とiモード会員となる

料金:月額6000円(※3ヵ月12000円)

▼ゴールド会員

過去に推奨した銘柄の売りタイミングなどを相場時間内に適宜メールで通知

※先ほども少し触れましたが、今どきi-modeなんて死語ですよね。
運営者はネットに疎いのでしょうか。
そこらのおばちゃんなら仕方がないなで済みますが、
これ、「投資顧問サイト」ですよ…。

運営者自体が完全に情報化社会に取り残されていることが伺え、
利用者側としては不安で仕方がありません。

また「インターネット経由パソコンを使って閲覧!」という表記もどうなのでしょうか…。

現代人から見たら、 珍発言のオンパレードであり、下手をすると「変人」扱いされるレベルです。

これで月額3,000円~6,000円を稼ごうとしているのですから、舐めすぎですよね。


3.【投資顧問サイト 株金山(株kinzan)の総合評価


株金山は短期取引に特化した情報提供を行うサイトではありましたが、

・在籍アナリストについての詳細が一切公開されていない
・会社所在地が公開されていない
・代表電話番号が個人の携帯番号
・有料コンテンツについての説明不足

など、すぐに利用開始するには難しい状態だと感じました。

また時代の流れに疎いのではと判断出来る項目
(iモード主体のサービスがメインコンテンツになっているなど)も確認でき、
時代の流れに沿った情報提供を行わなければ、会員は不安になるのではないでしょうか。

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