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2017年度新入社員のタイプは・・・

今年もこの時期がやってきた。

毎年3月に行われている公益財団法人日本生産性本部は、
4月に入社する今年の新入社員の特徴を発表した。

この公益財団法人日本生産本部は、若年者の就労支援や教育の専門家などで
構成されたメンバーが、企業や大学等の就職・採用担当者の協力を得て、
その歳の新入社員の特徴や就職・採用環境の動向について調査研究を行っている。

そして、今年の新入社員には昨年大ヒットしたある携帯ゲームをもじり、
「キャラクター捕獲ゲーム型」と名づけられた。

その理由として、キャラクター(就職先)は数多くあり、
比較的容易に内定を捕獲出来たようだ。
一方でレアキャラ(優良企業)を捕まえるのはやはり難しい。

すばやく(採用活動の前倒し)捕獲するためにはネット・SNSを駆使して
情報収集し、スマホを片手に東奔西走しなければならない、と挙げた。

雇用情勢は完全雇用の状態にあり、人手不足が顕著となる中、
学生の就職活動は売り手市場となっているものの、
就職活動は学生にとって大変であることは変わりはない。

学生がリクルートスーツを着て、
スマホで情報収集しながら説明会から説明会へと歩き回る姿は、
まさにキャラクター捕獲ゲームに熱中した人々の姿と重なると言っても過言でない。

学生の売り手市場の昨今だが、誰もが優良企業の内定を獲得することは
簡単なことではない。今回の発表では、レアキャラを探し求める情報収集能力と、
どこへでも出向くフットワークの良さを仕事でも発揮してとの思いが込められた。

また、最初は熱中して取り組むものの、飽きやすい(早期離職)傾向もあり、
企業側には、モチベーション維持のためにも新しいイベントを準備して
飽きさせない工夫(やりがい、目標の提供)が必要だとしている。

労働環境でも、昨年は一部の企業で長時間労働などの過酷な労働環境が
表面化したこともあり、政府は働き方改革を目玉の政策として進めている。

今回の「新入社員のタイプ」でも、「このゲームは電池や通信量がかさむので
やり過ぎには注意が必要(ワークライフバランス)」と指摘されている。

大学等の卒業予定者の就職内定率(2/1時点)は90.6%と
昨年を上回る高い水準である。「今年の新入社員」は、
捕獲した内定に満足せず、就職先で明るい未来を掴みとってほしい。



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