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イタリア国民投票の日程決まる

イタリア国民投票の日程が12月4日に決まった。

イタリアの現主相はマッテオ・レンツィ氏。
レンツィ氏はレッタ前首相の辞任により、大統領からの指名を受けて
史上最年少の39歳で2014年2月から主相を務めている。

ちなみに選挙での選出でないため、今回の国民投票は事実上
レンツィ氏の信認を問うものともなっている。


今回の国民投票のポイントは2つ。


■国民投票は、12月4日に決定

まず、イタリアでの政治力は上下院がほぼ同程度の権限を有す。
いわゆる両院での「ねじれ」の状態にある時などは、
法案決定が滞り、構造改革が進まない要因となっている。

そのため、上院改革のための国民投票が行われることが決定した。

今回の国民投票では、上院の定数を現在の315から100に削減し、
憲法改正(内閣不信任や、予算承認の権限をなくすなど)により、
上院権限を弱めることで、下院での法案を通過させやすくする狙いがある。

このことにより、イタリアの構造改革が進展しやすくなると見られている。


■世論調査では見方が拮抗

現在、憲法改正に対する賛成・反対・未定者は各30%前後と、世論は拮抗している。

2016年初旬まで、世論の約6割がレンツィ氏の支持していたが、
足元では野党は反対の姿勢を強めているほか、与党内も一枚岩とはなってはいない。

今後の展開として、

1.国民投票で支持を得られなければ、レンツィ氏は辞任の意向。

2.憲法改正が承認された場合。
→レンツィ政権は継続。イタリアの改革は今まで以上に
早いスピードでの進展が期待される。

3.憲法改正が否決された場合。
→新主相の選出、2018年春頃に総選挙が行われる見込み。
しかし、現在レンツィ氏の後任として有力な候補者は挙がっておらず、
これまで通りの構造が継続する懸念もある。
また、今年に入りイタリア景気は減速傾向となっており、
今まさに政治的な混乱は避けたいところ。


イタリア経済の構造改革の行方を握る、12月の国民投票に注目が集まる。


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